Entrance object 採石場の地に訪れたとき、 その光景は2,000万年以上の長い時間から創り出され 人間の生き死にを遥かに超えて、 さまざまな生命が共存し営みを繰り返した歴史そのものでした。 木々の根が石と絡みつきながら 圧倒的な生命力と繰り返す死を見せつける。 そのインスピレーションをエントランスに具現化する。 それがこのエントランスオブジェ作成の始まりです。 Designed by: riey ――――――――――――――――――――――――――――― このエントランスオブジェに使用した伊達冠石は、 宮城県南部にある大蔵山でのみ採石される、 両輝石玄武岩質安山岩に属する2,000万年前に生成された玄武岩溶岩・火成岩です。 鉄分を多く含むため、風化した皮は独特の褐色や錆色を呈し、石質は非常に緻密で石が詰まっているため、重量感があります。 この独特な存在感がある石に、イサムノグチなどの彫刻家も魅了され、作品を多く残しています。　 実際に採石場を訪れ、 数ある石の中からフローリストが選びとり、加工し、 制作しています。 ――――――――――――――――――――――――――――― ｍaterial：伊達冠石、流木、鉄板 size：H2000×W1200×D900 ※こちらの商品は別途搬入設置費(￥220,000～)がかかります